設置方法

NIRA67はしっかりしたアンカー固定ができ、最大26mまでの深さに対応できます。

(対応深さについては事前にご相談ください。)

基礎・ポンプ本体の固定

NIRA67固定方法

ポンプ本体はコンクリート基礎などの上にアンカー固定をして設置します。プレート架台には4箇所アンカー穴が開いておりますので、取付部についてはその穴の間隔よりも井戸口径を狭くする必要があります。コンクリート基礎の下には砕石を敷いておくのがよいです。ポンプシリンダーの口径がφ90mmありますので井戸口径φ100mm以上必要になります。
(クリックすると大きな画像を見られます。)

配管構成

NIRA67配管構成

NIRA67専用配管と塩ビ配管

NIRA67はA:専用配管と一般的な塩ビ管:Bの2種類を使用します。

  • A:ダウンパイプ・ロッド標準で2m40cmポリエチレン配管(ダウンパイプ、シリンダー(ピストン部)、ロッド棒)を付属しています。
  • B:JIS 塩ビ管VP30接続可能

パーツ紹介

  1. @カバー: プラスチック製
  2. A胴体:アルミ鋳造品
  3. B呼び水口:20Aメスネジ  ホースニップル等を使用してホース接続可
  4. Cハンドル: ステンレス製
  5. Dベースプレート(高さ調整可能): ベースプレートホールパターン 4*190ミリ 固定するための穴サイズ 10.5ミリ アルミ鋳造品
  6. Eダウンパイプ: 高密度ポリエチレン製。
  7. Fロッド: SUS M10
  8. Gウィープホール(水抜き穴): 小さい穴があいており、この場所まで水が抜け落ちるようになっています。
  9. Hシリンダー:  高密度ポリエチレン製。直径90mm。
  10. I内部ピストン:  二トリルゴム+アルミ鋳造 押え金具
  11. J弁:ニトリルゴム製
  12. Kフート弁(推奨)

配管パターン

NIRA67推奨パターン

推奨パターン

水面まではA:専用配管を降ろしていき、水中にはB:塩ビ管を使用する。

専用配管には水抜き穴がついておりますので、水抜き穴が機能する水面までは専用配管を使用することをおすすめいたします。


NIRA67安価パターン

安価パターン

標準付属分である専用配管2m40cm以外はできるかぎり塩ビ配管を使用する。ただし塩ビ配管は最大7までの使用となります。目安は以下の通りです。

水面までの深さ9mまでの井戸

A:専用配管標準付属分+B:塩ビ配管で対応可能。

水面までの深さ9mを超える井戸

A:専用配管標準付属分+A:専用配管延長分+B:塩ビ配管で対応可能。

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