ポプリの作り方と利用法 | |
昨今のハーブ、アロマテラピーブームで、ハーブ小物をお店で目にする機会も多い事と思いますが、良いものはかなり高価ですね。名前にハーブとついているだけで、あら、と思う「もどき」ものも随分目につきます。自分の庭で収穫したハーブで、気軽に香りの小物作りをしてみてはいかがでしょう。
メインの香りが決まりましたら、色や合う香りを考えながら、少しずつ別のハーブを足していってみましょう。だんだん、「もっと好みの香りに近付けたい」「もっと香りを長持ちさせたい」と思い初めます。そうなったらもう、こっちのもの。あなたも立派な、ハーバリストです。一歩前に進みましょう。
密閉できるガラス瓶、メインとして、ライラック花1/2カップ、副材料として、ブルーマルバ大さじ2、ラベンダー大さじ3、クローブ小さじ1、ライラックオイル2滴、保留剤として、安息香小さじ1、粗塩2カップ
![]() ![]() 2.ハンガー
![]() 3.枕、クッション、ぬいぐるみなど
![]() ![]() 最後に.... ポプリの香りは半年位でなくなります。もっと長く楽しみたい時は、市販のポプリオイルをふりかけるか、また新しいものを作るのも良いでしょう。使わずに残ったポプリは、入浴剤にもなります。特に粗塩を使ったモイストポプリは、塩健康法が流行したのでおわかりの通り、肌がしっとりして、芯からあったまります。洗面器にいれて、手だけ、足だけあっためるのも保温効果がありますよ。わが家では、一年前のモイストポプリでお客様に手浴の体験をしていただいて、とても喜ばれています。皆様も、それぞれのご家庭に合った楽しみ方をしてみて下さい。次回は、寒くてこもりがちになる冬、ハーブを使って出来るお菓子に、的をしぼってご紹介しましょう。お友達を呼んで、ハーブが主役の午後のお茶をゆっくり楽しんで下さい。それでは又、お会いしましょう。
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